minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ハハ、茶道教室に行くと言う

今朝は混乱していた。

 

茶道教室に行く日だと思っていたので、茶道教室はやめたと何度も言ったが分かってもらえず、着物を着ていくのか、洋服を着ていくのか、何度も何度も聞かれた。

時間が分かっていないので、じゃあもうちょっと寝てから起きる、と言うので、デイホームのお迎えが30分後に来るからと言うと、今は夜中の3時じゃないの?と驚かれた。

 

茶道教室には好きで長く通っていたけれど、認知症が始まってお稽古についていけなくなって辞めた時には心底ホッとしたハハだったが、茶道教室に着物を着て、お月謝を持って行かなくてはならないという思いがまだ残っているのだ。

着物なんかもう着られないとも言っていた。茶道教室の思い出が「着物を着るのが大変」「お手前が思い出せない」になってしまっているのは気の毒だ。