minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ハハ、電話に出る

ようやくハハが電話に出た。

 

ムスコが電話を取り替えてくれて、子機が充電できなくても、親機は有線なので着信音は鳴るだろう。

 

久しぶりにハハと話したが、年末年始のショートステイのことも、しばらく話していなかったことも何も分かっていなかった。

いつも通りに不機嫌で不安が一杯のハハだった。

 

「さっき」とか「昨日」とか「先週」という概念が欠落してしまうと、「久しぶりに話せて嬉しかったね」とか「先週こんなことがあってね」とかいう会話が成立しなくなってしまうのだ。久々に友達と会って話して楽しかった、というのはとても複雑な営みなのだと改めて思う。