minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ハハとバスツアー

今朝は殊の外機嫌が悪かった。

今日はデイホームのバスツアー2時からあると言われたけれど、そんなこと聞いていないから、行かない。大体バスツアーに行くお金も全くないし。ムスコに電話しても通話拒否になってるし、デイホームに電話しても誰も出ない。

 

デイホームにいつも通りに集まってバスで行くんじゃないの?とムスメが聞いても耳には入らないようだった。

 

みんな私のことを嫌っている。こんなことなら生きていなくてもいい。バスツアーなんか行かない。今日これから死んでやる!

 

と高らかに叫んで電話を切られた。

 

ムスコには一応メールした。

デイホームに電話して、今日バスツアーがあるのかどうか、お迎えはいつも通り9時に来るのかどうか確認しようかと思ったけれど、やめた。

プロのデイホームの方々を信頼してお任せしようと思った。週6日ハハと関わりを持つ方々である。ハハがバスツアーのことなんか聞いていないと言うことなど想定済みだろうし。

 

それに、これくらいのことでムスメがアメリカで動揺しても何の助けにもならないし、今後こんなことが起こる度にムスメが先回りして介入することはハハの求めているものでもない。

ムスメやムスコが同居してもハハの要求は叶えられるものでもないし。

そして、ハハは自分の要求がどれだけ不条理で不合理で非現実的か全く理解していないし。

 

そしてその要求がハハ自信を苦しめていることも理解していない。

これは認知症になる前も後も変わることがない。