minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ハハと自転車

今朝はとても混乱していた。

 

自転車がなくて困っていると言う。ハハはハハの兄(ムスメの叔父)かムスコが盗んで行ったに違いないと言う。こんな(不幸な)私から自転車までも取り上げるなんて、私はもう生きている価値がないから死んでやる、というのがハハの主張だった。

 

ハハがハハの兄の話をするのはとても久しぶりだった。ムスコのことは話題になっても叔父の名前が出てくることはほとんどなかった。ハハは長男である叔父に並々ならぬ不満を持っていたのが、こういう形で現れるのか。

ただ、ハハの話はメチャクチャで、叔父やムスコがどこに住んでいるかは忘れていて、混乱していた。

自転車はどこに停めたか忘れてしまったことが多発したし、毎日デイホームに行くから買い物に行く必要がないし、危ないので随分前に止めているのに、最近まで自転車でデイホームに行っていたとまで言っていた。

 

ただただ、自転車がない+お金がない=親切にされない✖️愛情が感じられない のループから抜け出せないのだ。

 

ないものに目を向けるのではなくて、あるものに目を向けてほしいと思うのはムスメのエゴだろうか。