minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ハハの認知症と物盗られ妄想

ハハの認知症が進行していると最近感じることが増えた。

ハハの朝に少し話すだけなので、全体像がつかめていないのだが、朝は何をしたらいいのか分からないと混乱していることが増えた。寒くなる前は庭の手入れをしたり活動的なこともあったり、デイホームのお迎えが9時に来ることが分かっていることもあった。

寒い季節になり、朝電話しても布団の中で、今日は何月何日か、デイホームに行くこと、チチが亡くなったことが分からなくなっていることが増えた。

 

物盗られ妄想は相変わらずなのだが、現金とか預金通帳が目の前にない=ムスコが盗んでいる

から 現金とか預金通帳が目の前にない=誰かに殺されかかっている というパターンに推移しつつあるような気がする。

 

口調も余裕がない、というかハハの感じている恐怖や不安はハハにとってはとてもリアルなもので、ムスメが電話で否定してくらいでは払拭できない。

 

何をどうしたらこの状況を変えられるのか?ムスメの一時帰国でもムスコ一家との同居でも解決できないだろう。