minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ムスメの一時帰国4 母とチチの葬儀

7月31日はチチの葬儀だった。

 

家に祭壇が設置されたからだろう。ハハの質問は「パパは死んだの?」から「パパはいつ死んだの?」に変わっていた。

 

礼服があるのか、誰に葬儀のことを知らせたのか、誰が参列するのか、お金はあるのか、と何度も何度も聞かれた。

 

チチの兄弟に会えてハハははしゃいでいた。チチが穏やかに亡くなったと言ったかと思えば、苦しんで死んだと言ってみたり、話しは破茶滅茶だったが、それ聞く面々も上は御歳85歳である。否定せず聞いてくれていた。

 

葬儀が終わり、身内で精進落としをして帰宅した。ムスコが車で自宅まで送ってくれた。遺骨や位牌を祭壇に設置して、花を飾ったり、昔のアルバムを見てご機嫌に過ごしていたが、ムスコ家族が帰った途端、ハハは豹変した。