minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ハハの老人ホーム体験入居 6日目

ハハはムスメにきっぱりと言った。

 

一週間だから周囲に合わせてるけど、ここに入居する気はない。ここに入居するくらいなら死んだ方がマシ。

 

残念だが、これは予測できたことなので驚きはしなかった。でもその理由はきちんと聞いておかなければならない。もはやハハの老人ホームに対するイメージではなくて体験談は貴重だ。

めちゃくちゃなハハの話を要約するとこうなる。

 

①することがない。レクリエーション以外の時間は部屋でテレビを見るしかない。

②レクリエーションがつまらない。老人向けの暇つぶしでしかない。

 

どうやら上げ膳据え膳生活は性に合わなかったらしい。料理ができなくて一日中何も食べない日もあると訴えていたのに、デイホームのない日は一日中寝てテレビ見てると言ってたのに、とツッコミ所満載なのだが、ハハの言葉尻を捉えていては何も解決しないのはこちらも経験済みだ。

 

毎食きちんと食べられると体力が戻って来るから、元気でいられることは何よりありがたかった。いつも誰か人が見ていてくれているという安心感はムスメとムスコにとっては何事にも代え難いが、ハハにとってはそうではなかったということか。

 

老人ホームが退屈ならば、グループホームはどうだろうかとネットで検索してみた。要介護2以上であることが条件の施設がほとんどだった。

 

もうしばらく綱渡りの状態で独居を続けるするしかないのだろうか。