minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ハハと初恋の人

今日のハハはいつにもなく落ち込んでいた。

ハハの話がフェイクかファクトかは別にして、ハハの初恋の人が再婚したと言うのだ。

 

ムスメの記憶ではその人は妻帯者のはずだったのだが、ハハの話では何年か前に奥様に先立たれたと言う。

 

よくよく聞いてみれば、初恋の人が再婚したことが自体がショックなのではなくて、本人が再婚したことを知らせてくれなかったことに傷ついているようだ。初恋の人と再婚したかったわけではないらしいのだが、かつて心を寄せていた人が伴侶を得たということが、ハハの孤独感を倍増させてしまったらしい。

もう一人で寂しくて生きていたくない、ムスコは全く優しくないし、お金はないし、もう死にたいと泣いていた。

 

実はこの初恋の人というのはハハに大量の卑猥なメールを送りつけていた人物なのである。ハハには高校生の時の美しい思い出として、心の支えになってくれてはいたのだが。

 

ムスコは件のメールの主には抗議の電話をしたが、一生送り続けると言ったそうだ。

 

高齢者の恋愛とは難しい。