minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ハハ、ついに老人ホーム入居か?

とりあえず、なんとかハハは老人ホームに入居した。これがショートステイになるのか終の住処になるのかは、様子をみて決めることになりそうだ。

 

老人ホームに入居することを嫌がっていたハハをどうやって説得したのか。ひたすらデイホームのスタッフの方々に感謝してもしきれない。根気よくハハが施設に入居した方がいいと伝え続け、しかも荷造りできないハハのために送迎のたびに必要なものを見繕ってデイホームで荷物を作ってくださったのだ。本来であればムスメの出番である。

そして、通常通り朝迎えにきてホームまで送り届けて、そこへムスコが車で施設に連れて行ったのだそうだ。

 

ムスコは一生恨まれてもいいという覚悟ができているようだったが、しばらくしてどうしても施設に慣れないようだったら、連れて帰ってもいいと言っていたのを聞いたムスメは驚いた。ムスコも辛いのだ。

 

ムスメも老人ホーム入居が最良の選択だと頭では理解しているのに、ハハの願い(家族に優しくしてもらって自宅で幸せな老後を過ごすこと)を叶えられなかったことに罪悪感を感じている。

 

そして今日はハハの78歳の誕生日でもある。携帯に電話をしてみたが、出なかった。楽しく過ごせていればいいのだが。