minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

サマータイム終了で思ったこと

アメリカではサマータイムが終わりました。日本との時差が15時間になります。

2020年の東京オリンピックでサマータイム導入が検討されていたようですが、取りやめになったそうですね。本当によかったと思います。

 

アメリカでも約束の時間を間違っちゃったという話はよく聞きますし、実際に私もドジ踏んじゃったこともあります。11月は睡眠時間が1時間長くなるはずですが、よく寝たという気分でもなく、3月は睡眠時間が1時間短くなるので、何となく時差ボケ気分になるし、家の時計と車の時計をいちいち調整するのも面倒です。

テレビとラジオと無縁の生活を送っていると、自動調整してくれるスマホだけが正確な時間を知る唯一の道具だったりします。

 

ハハにはこれ絶対無理だと思うんですよ。朝起きてテレビつけるので時間は分かるだろうけれど、年に2回時計を1時間進めたり、遅らせたりするのって、かなり難しいですよ。曜日の感覚が薄れたきたので、時計はデジタル式で時間と日付と曜日が表示されるものを使っています。デジタル式の時計の時間を変えるのは、普通の時計と比べて難しいし、間違って日付を触っちゃったら、曜日がズレてしまったまま定着したら、デイホームに行く日も、お風呂の日も、ゴミの曜日も全部ズレちゃうわけです。

頼りの携帯電話は古いガラケーなのでサマータイムに自動的に調整してくれないでしょうから、携帯電話を時計として使うこともできません。

 

それでなくても混乱しがちですから、これ以上混乱の元が増えても誰も幸せになれないと思っていました。おそらく、高齢者の介護に携わっている人ならこの気持ちに賛同してもらえるのではないでしょうか。