minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ハハと日曜日のヘルパー

月曜日から土曜日まではデイホームに通うハハは日曜日が苦手だ。朝は起きる理由がないから昼までゴロゴロしているし、一人で家にいて何をしていいか分からないし、出かけたくてもお金がないからパン1つ買えないし(←ムスコがちゃんと生活費を渡しているし、デイホーム日曜日分のパンを買ってくれているのに)、ムスコは優しくしてくれないし、ムスメはアメリカだし、一人で寂しいのだ。

 

日曜日に来てくれるヘルパーをケアマネに探してもらったこともあったけれど、介護保険は目一杯使っているので無理だった。社会福祉協議会の家事ボランティアに来てもらうことも検討したけれど、日曜日に来てくれる人は見つからなかった。

 

しかし、誰かに来てもらわないとハハの心も持ち堪えられないし、台所には虫がわく

 

幸運にも、ハハがお世話になっているデイホームがヘルパー派遣事業を展開している。介護保険外なので全額実費だが、デイホームで顔見知りのヘルパーさんを派遣してもらうことにした。掃除ができているか、洗濯ができているかどうか確認してもらい、ついでに一緒に夕食を買いに行ってもらえれば、こんなに有り難いことはない。

 

日曜日に電話したが、ハハはデイホームから誰かが来ることは覚えていた。それがヘルパーさんだとは分かっていないようで、お茶菓子を買いに行きたいけれどお金が失くなったとパニックになっていた。

ここでもお金のことは問題になるが、誰かが来ることを覚えていただけでも優秀である。過去にはヘルパーが来る時間に出かけてしまったことが何度もあったからだ。

 

何とかこれで日曜日の憂鬱から少しでも解放できればいいのだが。