minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ムスメの一時帰国 11日目 空港で

空港まで見送りに来たいハハだったが、デイホームに行った方がいいとムスメが説得した。午後を一人で家で過ごすくらいなら、デイホームで人と一緒の方がいい。

 

ハハを送り出してから、ご近所に挨拶に行った。お節介で世話好きの元気なおばちゃんたちである。若い頃は鬱陶しいと思ったが、今となっては有難い。

 

空港のゲートに着いてからは色々な人に電話をかけた。

デイホーム、薬剤師、ハハの妹(ムスメの叔母)、ハハの友人たち。ハハの妹は「何かあったら駆けつけてあげるから、心配しないでアメリカに帰りなさい」とハハの友人の一人は「年をとれば皆んな一緒だから」と言ってくれた。

 

介護は一人ではできないのである。たとえ、ムスメが日本にいたとしても一人では無理である。こうなったら色々な人に甘えて、頼って、感謝することしかできないのだ。今回はありがたく甘えさせていただこう。