minnesotakkoの日記

国際遠距離介護の記録

ヨーロッパ事情 介護施設編

人から聞いた話しなので、データには全く基づいていないのだが、オランダでは”アシスティッド リビング(assisted living)” は整っているそうだ。日本で言えば、高齢者サービス付住宅になるのだろうか。しかし、入居時期の見極めが難しいらしい。入居時には自立可能であることが条件だからだ。

 

ある程度元気なうちに入居した方が、引越しや環境の変化にも順応しやすいとも言えるし、できるだけ長く住み慣れた家で過ごしたいとも言える。そのタイミングの決断が難しい。個々のケースによるだろうし、家族構成やどれだけ周囲のサポートを受けられるかにもよる。

 

住宅編で書いたように、一軒家だと階段の昇降ができなければ、入居を余儀なくさせられるだろう。集合住宅であれば状況は変わってくるのかもしれないが、エレベーターに行くまでに階段がある建物もかなり多く見かけた。これはこれでやっかいだ。

 

国は違えど悩みはどこも同じなのかもしれない。